昨今、自動車業界では原材料や人件費、開発費の上昇によって車両価格が高騰していることや、サブスクリプションの普及によってクルマの買い方が多様化しています。旧来よくみられた現金一括購入などは一部の富裕層の方でしか難しくなり、自動車ローンも通常の均等払いではなく、残価設定型ローンやカーリースでクルマを購入する方が圧倒的に増えてきました。逆に言えば残価設定やカーリースを使わなければクルマが購入できない世の中になり、また販売側もその手法を使わなければ販売が難しくなってしまっているのです。
残価設定型ローンの不安
ですがこれだけ残価設定型ローンやカーリースが普及していてもネット上では残価設定型ローンやカーリースのデメリットばかりが取り沙汰されています。それはあくまで残価設定型ローンやカーリースが借入金の先送りに過ぎない、とうことになってしまっているからです。将来の車両価値である残価を残して今の月々の支払を低くしたとして、将来どうなるかは誰にもわかりません。電気自動車が急激に普及してガソリン車の価値がなくなっているかもしれません。天災や事故によって車両の価値そのものが無くなっているかもしれません。リーマンショック級の大不況が起きて今とは違うお仕事をしているかもしれません。残価設定額はあくまで契約時に定められた予想の金額なので購入者にとっては不安な要素になり、実際に契約終了時に残価設定額より車両の価値が下がり、差額を請求されるケースも多々あるのです。その為、契約者は契約終了までは不安を持ちながら愛車に乗らなければならないのです。また、販売側もお客様が求めやすい金額を提示したいがために、実際予想される走行距離とかけ離れた残価設定の金額を提示することも少なくありません。それでも車両価格の高騰によって自動車購入者は残価設定型ローンやカーリースを選ばなければならないのです。
ですが、その車両の価値と残債の比較が契約期間中いつでも契約者自身が把握できる仕組みがあったとすればどうでしょう？それによって差額を請求される可能性があるのかどうなのかをいつでも知ることができますし、時期や車両状態によっては残債や残価設定額より高い価格で車両を売却できるかもしれません！
リアルタイム残価システム
創業３６年カーリース専門店のCAREVOはそんなお客様の気持ちにずっと応えてきました。３６年前からずっと残価設定型のカーリースを販売し続けた私たちですが、今までご契約頂いた数千件のお客様で契約終了時に残価との差額を請求したのは数件しかありません。その理由は契約時にしっかりとお客様からヒアリングをして適正な残価設定額にてご契約頂くことと、終了の残価の精算にはＣＡＲＥＶＯ単独での査定ではなく全国の買取業者に競争入札ができる仕組みを作り上げることにより差額の請求よりも逆に差額の還元をすることができたのです。
さらにＣＡＲＥＶＯは簡単な操作でご契約者様がご自身でご契約中のおクルマの残債と査定額を調べることができる「リアルタイム残価システム®」を開発しました！こちらはビジネスモデル特許（登録・第4473656号）も取得しております。
契約後に発行されるIDとパスワードを入力して、お客様は乗っているおクルマの走行距離と外装状態の２点のみを入力して回答依頼ボタンをクリックするだけで、おクルマの最適な入れ替え時期を知ることができます。あとはCAREVO管理するシステムによって残債の計算、競争入札査定、現在から半年先までのおクルマの状況が分かってしまいます！入れ替え時期が分かれば同時にそれらを基に新しい新車の見積依頼もすることができます。
この「リアルタイム残価システム」があれば、月々の支払は減らしたいが、残価設定は将来の不安がある、というお客様の不安を払拭することができ、安心したカーライフを送ることができます！
まとめ
創業３６年、カーリース専門店だからこそ開発できた「リアルタイム残価システム」です。ＣＡＲＥＶＯのカーリースで是非、最新の技術が詰まった自動車をお手軽な金額で安心して体験してみては如何でしょうか！？
この記事の執筆者
國分 道雄
株式会社CAREVO専務取締役。１９才の時にプロボクサーを目指し上京。神奈川県横浜市の大橋ボクシングジムに入門するもプロテスト受験前のアマチュアの大会にてKO負けを喫しあえなく挫折。その後大原簿記学校に通い税理士を目指すが、延べ２年で簿記論、財務諸表論、法人税法、相続税法、消費税法の5科目を一気に受験するがあえなく全敗。2007年、27才の時に社長兼父親の招集により地元福島に戻り㈱CAREVOに入社。その後昭和ドライバーズカレッジで自動普通免許取得。現在、税理士受験時代の経験を大いに活かし、法人カーリースの拡販に努めている。好きなアーティストは日本が世界に誇るロックバンド、B’ｚ。好きな芸能人はあのちゃん。嫌いな食べ物は梅干し。
